2008年07月24日
弘法大師と満濃池の修築

弘法大師(774年生誕)は満濃池に近い多度郡の豪族佐伯氏の出で、兄の佐伯尚鈴は多度郡(多度郡(たどのごおり)は、讃岐国にかつて存在した郡。葛原郷、三井郷、吉原郷、弘田郷、仲村郷、良田郷、生野郷から成る。現在の多度津町・善通寺の一部)の郡司で従五位下を授けられている地の利に明るく唐で五明学(仏教)を学び、工巧明(土木工学)にも精通していた弘法大師が再築に関して何等かの助言をしていたことは十分に想像できる。
Posted by まんのう池コイネット at 09:38│Comments(0)
│満濃池の歴史・史跡