2008年02月26日
満濃池にある不思議な神社

満濃池が築堤されて1300年が経っています。周辺には色々な史跡や遺跡があるのですがその中にちょっと不思議な神社があるのです。
神櫛(かんぐし)神社といいまして お祭してあるのは神櫛王・徳川家康・ルーズベルト大統領の名前があります。神社としてはちょっと不思議でしょう どうもこれには深い理由があるそうです。
神櫛神社はその昔延暦二十三年(804年)にこの地に住み着いた酒部黒麿が、先祖の神櫛王を神として祭ったのが始まりといわれています。酒部黒麿の子孫であるこの地の豪族矢原氏は長曾我部元親と戦って敗れ慶弔年間、徳川家康のよって所領の一部を回復する事が出来たそうです。矢原家の人々はその後徳川家康の霊を神としてこの神社に合祀したそうです。
また石碑に刻まれているルーズベルト大統領は矢原家の先々代がアメリカ留学の際、大変お世話になった為のものと言われています。
石碑の南側には大きなカクレミノの木が茂り、その南側には矢原家の立派な墓地が隣接しています。
この神櫛神社は

満濃池湖畔の小高い山の上に聳え立つ御柱の近くにあります。
Posted by まんのう池コイネット at 06:57│Comments(2)
│満濃池の歴史・史跡
この記事へのコメント
はじめまして。
まんのうの神櫛神社はこちらにあったのですね、一度出かけてみようと思います。
まんのうの神櫛神社はこちらにあったのですね、一度出かけてみようと思います。
Posted by さぬき暮らし at 2008年03月02日 09:55
>さぬき暮らしさま コメント有難うございます。
そうなんですよ 私は神櫛神社をお守りする自治会の一員なんですが昔から「どういう謂れのある神社なんだろう」と常々不思議に思っていました。
その場に立ちますとまた違った不思議さにも出会えますので、ぜひおいでて下さいね
そうなんですよ 私は神櫛神社をお守りする自治会の一員なんですが昔から「どういう謂れのある神社なんだろう」と常々不思議に思っていました。
その場に立ちますとまた違った不思議さにも出会えますので、ぜひおいでて下さいね
Posted by まんのう池コイネット
at 2008年03月02日 11:25
